Top  会紹介/会員募集    山行案内  山行報告  会報「めいほう」  明峯囲炉裏端  談話室

《例会》ふるさとの山を登る
行者山(431m)・堂徳山(458m)
山行日
参加者
2021年 2月 11日(木) 晴れ
10名
コースタイム  JR二条駅(7:40)→JR千代川駅(8:02~8:10)→千代川配水池(8:35)→(行者燈・行者燈・東屋)→行者山(9:29)→堂徳山(9:45)→林道出合(9:58)→千手寺(10:16~10:35)→瑞巌寺廃寺跡(10:55)→瑞巌寺(11:25)→奥条バス停(11:36)→JR並河駅(12:37)解散 
  コロナ禍で緊急事態宣言が発せられ、他府県への山行を自粛することになり、この機会に「ふるさとの山に登る」企画をスタートさせることにする。勿論、緊急事態宣言が解除されれば、以前企画している山行も実施していく。
 今回は、丹波口の山「行者山」へ行くことにする。実は、以前から次の企画をどうするか考えていたので、その中で気になった山であった。標高が低いのであまり魅力的ではなかったが、名前にひかれた。
 登山口のある千代川までは、JRで移動、以前列車から見ていた駅周辺の景色は大きく変わっていた。駅前から西へ、住宅地を南西方向に進むと「京都縦貫道」に出会う。高架を潜り進むと“千代川配水池”ここが登山口。道は登山道に代わる。鳥居のある所まで急登が続く。鳥居の手前には大きな行者燈がある。鳥居の先には修行に利用された“岩窟”と思われる所も出てくる。そして役行者が祭られている祠を過ぎると東屋がある。登山道は東屋の横を通り急登を登ると行者山山頂。記念写真を撮り、堂徳山へ続く尾根を辿る。約20分で不明瞭な山頂に到着。この山頂は3つの地域の境界に当たり、石柱が設置されている。そのまま西南に尾根を辿ると林道へ出る。林道を南へ進むと「独鈷拠山(とこなげさん)千手寺」に着く。急な石段を登り切った所には、立派な山門があった。いわれ書きを読むと、明治の廃仏毀釈の時に愛宕山に在った「白雲寺」から移築した書いてあった。愛宕山の白雲寺の大きさがしのばれる。山門の仁王像の良いお姿でした。お寺にお参りしたのち、下の階段をお借りして休憩をする。
 奥条の集落へは、お寺の西側を進む。お墓の横を通り峠を越えると「瑞巌寺廃寺跡」山門後の標識や五輪塔が残っていた。登山道は左に、ただし倒木で暫くは苦労する。集落に近づいた所に「瑞巌寺」の大きな石柱が建った。ここから先は、集落の中を進み国道372号線に出る。バス停は交差点を右に行った所に在ったが“残念“11時ダイのバスはなく、JR並河駅まで歩くことに。それでも、この暖かさに”花“もほころび始め、気持ちよく歩けた。
ヒヤリハット:なし
 
  
inserted by FC2 system