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《例会》笠 置 山
山行日 2019年3月17日(日曜日) 曇りのち雨
 参加者 13名
  コース(タイム) 笠置駅9:55 → 笠置寺山門10:30 → 笠置山行場巡り10:33 →   休憩35分 → 山門出発12:10 → 笠置駅 12:50 13:28分発乗車 解散
 天気予報では朝は曇り11時過ぎより雨だったが、険しい山道ではないので決行する。京都駅・六地蔵駅・小倉駅・新田駅から乗り13名となった。
 笠置駅前には元弘の乱の攻防の武士像があり歴史の里を感じる。古道登山口より笠置山古道を登る。緩やかな歩きやすい道である。35分ほどで笠置寺に着く。拝観料を納めていたら、ご住職が「時間があれば説明しますよ」と言われ好意に甘えることにした。途中より雨が降り出すが傘も差されず説明してくださる。
 2000年前から笠置山の巨岩が信仰の対象となっていたこと。1300年前には大岩石に仏像が彫刻されその仏を中として笠置山全体が一大修験行場と栄えていた。しかし、元弘元年に後醍醐天皇が笠置山を要塞として行在所を置いたことによって鎌倉幕府との攻防戦の舞台となり全山焼失し衰退したとのことでした。ご住職とは磨崖仏でお別れし、雨の中、行場巡りをする。
 天気が回復すると思えないので、コース変更し、三等三角点のある笠置山、阿対の石仏は中止にして、笠置駅に帰ることにする。途中に東屋がありここで休憩する。Y井さんが入れて下さるコーヒーは雨で冷えた身体を温めてくれた。各々、カップ麺、おにぎり、パン等いただく。時間もたっぷりあるのでゆっくり休憩した。雨が降り続けているので下りは足場の良い車道を歩くことにした。
 天候が悪くコース変更は残念だったが、ご住職に笠置山の歴史について説明していただいてよかった。
足元の悪い中、久しぶりの方にも参加していただき、たくさんの参加ありがとうございました。

元弘の乱の攻防の武士像

笠置山古道登山口
 
歩きやすい登山道
 
笠置山山門
 
ご住職による説明を聞く
 
正月堂
東大寺のお水取りの起源と言われている。
東大寺には正月堂はなく二月堂から
 
大磨崖仏 火災の炎により、
光背の形のみ残っている
 
千手窟
 
虚空蔵石 高さ12m幅7m
優美な線彫りの磨崖菩薩像
 
胎内くぐり
修験場への入口
 
蟻の戸渡り
 
帰りは車道を歩く
  
  
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