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《届出山行》大峰山系弥山
山行日 2019年1月2日(水)
 参加者 2名
  コース(タイム) 熊度登山口(7:34)――(8:12)金引橋――(10:00)役場道分岐(10:14)――(11:30)狼平――(12:34)弥山小屋(12:53)――(13:27)狼平――(14:35)役場道分岐(14:42)――(15:37)金引橋――(16:06)登山口
  天川に帰省して正月を過ごすのが行事になっているのだが、正月だからと言って毎日飲んでばかりでは芸がないので、今年は2日にどこかに登ろうとなった。当初考えていたのは十津川まで行って釈迦ヶ岳にと計画したのだが、地元の役場に電話をして林道が通れるかどうか聞いたが、なんと12月28日から新年の3月まで閉鎖されるとのこと。そこで、天川村川迫川の熊渡から金引橋のコースで弥山に登ろうということになり、西村米治さんに留守本部をお願いし、計画書を作って送った。
 家を出るのが7時ごろになり、熊渡を出発するのが7時30分過ぎになてしまった。林道から金引橋の方に入り、そのまま登山道になっていく。暗い杉林の中の急騰を2時間で天川村役場からの道に合流する。積雪は7~8cm位だ。10年程前までは、この金引コースは踏み跡程度だったのだが、今ではしっかり道が付いていて、山と高原地図はてんせんdふぁが、ヤマップでは実線に変わっている。ここで初めて休憩をする。行動時間2時間30分。
 ここから、少しずつ雪も増えてくる。その方が歩きやすい。ナベの耳から頂仙岳の裾をトラバースして明星が岳への分岐へ。単独の登山者と前後して登っていたが、ここで我々は弥山へ、単独行者は明星が岳へを分かれる。
 狼平までは少し下りになる。先行者が狼平の小屋に入っているらしい。我々は時間も気になるので弥山へ、休まずに 登る。ここからの1時間が長かった。休憩は先の一度飲み。二人ともへとへとで弥山小屋に着いた。もちろん避難小屋以外は空いていない。分かれた単独行者は、今晩はここで寝るとのこと。小屋前で行動食を摂って下山することにする。
 気温はマイナス7度ほど。暑い手袋をつけていても手がジンジンとしてくる。しかし、下山は速い。二人とも快調に飛ばす。狼平までは30分少し、更に役場道との分岐まで1時間少し。登山口までも1時間半くらいで着く。ここまでも休憩は一回のみ。飛ばしに飛ばした。このせいでで二人とも次の日から2日間、ふくらはぎや膝の痛みに悩まされ、歳をひしひしと感じさせられた。ヒヤリハットなし。

熊渡を出発

八丁がわらへの分岐
 
役場道との分岐
 
頂仙ヶ岳のトラバース
 
狼平小屋
 
弥山鳥居前で

弥山小屋前で 
 
弥山神社奥宮鳥居
 
金引橋まで下山
 
熊渡へ戻る
 
  
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