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《例会》終い山行と忘年会
山行日 2018年12月15日(土)
 参加者 終い山行  16名
忘年会   27名
  コース(タイム) 国際会館駅(8:00)――(8:40)H折山荘(9:20)――花背高原前(9:40)――(10:30)寺山峠(10:40)――(12:00)雲取峠――(12:15)雲取北峰(12:30)――雲取峠(12:40)――寺山峠(12:25)――(14:15)H折山荘
 <終イ山行>
H折忍が早朝から猪鍋の準備をした後、H折二人が二台の車で集合場所の国際会館駅まで迎えに行き、Y井号と合流した。合計16名で花背、H折山荘へと出発する。この日、花背では15cm程の積雪があり、市内には全く雪はないが、鞍馬を過ぎてしばらく走ると雪が出てくる。除雪車も出ている。花背峠を越えると完全に雪の世界だ。参加者は皆、突然の雪の世界に驚き歓声を上げる。今年最初の雪で,山行が楽しみだ。
  H折山荘でトイレ休憩をし、準備後出発する。花背高原前で改めて集合し、リーダーのH折忍の出発前の言葉の後、リーダーを先頭にスタートする。林道終点で衣類調節をしていると2人の男性が追い付いてきた。この後、この人たちと一緒に寺山峠まで登る。2人は一ノ谷出合へ下るが、我々は尾根道をとる。ここからS谷さんとH本さんに、雲取峠まで交替で先頭を任せる。辻山(別所町の辻さんの山なのでこういう名前が付いた)まで、いくつかのアップダウンがある。風は冷たく頬は痛いほどだが、体は暖かくなる。辻山から花脊山の家が見える。ここを「ヤッホースポット」と山の家が名付けている。新雪に自分たちだけの足跡を残していくことは気持ちいい。積雪は多い所で50cm位ある。今年初の雪山に、皆大満足の様子だ。
 ここから多少倒木はあるが、問題なく通過することができる。ロープの斜面を下ると左に産大の小屋が見える。さらにしばらく進むと再度ロープの斜面があり、それを過ぎると両側が馬酔木になり、しばらく行くとハタカリ峠に出る。ここから正面の尾根に登り、美しい自然林を登り気味に進み、やがて下りになると雲取峠はすぐだ。
 時間的に雲取山までは無理と判断し、これも花脊山の家が名付けた「雲取北峰」まで行くことにする。途中、一の谷から登って来た人達の足跡が同じように北峰へと続いている。ここでT辺さんとY田さんに先頭を交代する。北峰まではほんの15分だ。北峰からの眺めが良い。雪の杉林に日が当たって白く光ってきれいだ。ガスがなければ遠くに比良の山々が見えるはずなのだが…。
 ここで昼食をとって、下山にかかる。下りは一の谷へ下ることにする。下りは速い。先頭はどんどん降りていく。みんなもそれに負けずについて行く。なかなかのスピードで一の谷出合、更に寺山峠まで戻る。この後、一気に下って花背高原前、そしてH折山荘まで戻った。 
 
    
   <忘年会>
 Y井さんが準備をして待っていてくれた。A木與さんも今日はエプロンを付けて何やら準備に入っている。チャプチェを作ってくれるらしい。出来上がりを待ちながら、ビールでまずのどを潤すことにする。
 丹後のへしこ、筑前煮、出汁巻、すぐきやきゅうり、らっきょうなどの漬物、ローストビーフなど次々と出てくる。お菓子におつまみもいっぱい。これでは主役の猪鍋の登場までにお腹がいっぱいになるのではと心配になってくる。さらにそこへ、A木輿さんが腕に寄りをかけた「チャプチェ」…。これが美味い。Y井さんは餃子の皮の包み焼きだ。梅干をペースト状にしたものにチーズや豚肉を入れ大葉で包んであり、おつまみにはもってこいだ。これも美味だ。そして、ついにN端さんとU田嘉さん差し入れの猪肉の到着だ。しかも今日は体調不良で不参加と言っていたU田嘉さんも一緒に。更にT舟さん夫婦もビール一ケースの差し入れをもって登場。盛り上がりも最高潮に達した。
 今年の猪鍋の出汁は、ネットで検索して自前で作った。白みそと赤みそ、それにだし汁や砂糖、みりん、日本酒などで作ったものだ。これも結構いける。猪肉も美味しく、みんなお腹を十分満たした。
 ここでI黒さんの出し物が登場。4穴のハーモニカの演奏。どのようにして4穴でメロディーが出せるのだろう。そして更にA木典さんのピアニカ、Tきさんのハーモニカまで加わって演奏会になった。最後に、I黒さんの手品まで飛び出した。大盛り上がりで1部が進んでいった。
 18時過ぎに、M井号が到着した。新潟の「久保田 大吟醸」の差し入れで第2部が始まる。美味しい料理とお酒に皆の声も高くなり、山の歌も飛び出す。この後、Y井号で日帰りの前半組が帰る。続いてT舟号で後半組も帰る。まだまだ 忘年会は続くが、それでも次々と2回へあがり眠りにつく。
 今年の山行を思い出し来年の山行に夢をはせて忘年会は終わった。
     
   
  
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