昨日は夜中大雨だったが朝には止んでおり、調べた所ではササユリが咲いていそうだ。楽しみに車中を過ごす。皆元気だが いつものごとく車内は通勤客で満員(列車不都合で前の列車が運行中止になったので余計に)。
JR加古川で乗り換えて木下さんも合流。駅からバスはあるが、この時間帯は無いので歩くつもりだったが見ればタクシーが止まっており聞くと乗せて貰える事に。1人300円で神社近くまででおろしてもらう。この地域は池が多いようで、ガマの実が赤く池の淵に咲いていたり数々の見かけない花が咲いている。きれいな池にはトンボが飛んでいたり、田畑も多くのどかで、前方に見える低いながらもその姿の良さから播磨富士と呼ばれる端正な姿の高御位山が見えた。周囲に高い山が無く際立って、その縦走路にある山々も見えた。
登り始めるとすぐにホタルブクロや白バラ等があり、ササユリの案内看板の向こう側にすでに本物のササユリが可愛く顔をのぞかせている!皆の歓声が上がる。近所の方々も登っておられるのであるが、私たちに道を譲られて先に行く。岩の台座に付き、山頂の神社へ参って、その台座で休憩する。眼下に加古川の町が広がり、風も吹いて涼しい。縦走路は多少のアップダウンで白砂の霊験あらたかそうな道やフリクションの利く岩場も所々出てくるがこれも楽しい。進行方向や歩いてきた道も時々見ながら、最後送電線を越えて下山へ。最後50m程ササが茂って藪っぽくなるが、かがむと道は見えており、リボンも新しいのがある。下の小学校の生徒のにぎやかさに向かって降りていくと日吉神社だ。神社にも参拝、日陰で休憩後、JR別所駅をめざし、途中のスーパーで休憩もして、無事に京都へ帰りついた。
ヒヤリハット無
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