《例会》虎子山~国見山~大禿山 (虎のつく山を登ろう) |
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山行日 参加者 |
2022年5月29日(日)快晴 12名 |
コースタイム | 蹴上7:00⇒国見峠9:25登山口→10:40虎子山→11:35国見峠12:00出発→13:10国見岳→14:00大禿山14:18→14:52国見岳→16:00国見峠⇒京都 |
登山口まで、名神高速に乗っても2時間以上はかかると思われ、蹴上7時に集合厳守。車3台で7時きっかりに出発。京都東ICより名神高速にのり、関ケ原ICで降りる。伊吹山が見え始め、黄金色に実った麦畑の横を進み、山道に入ると細い道を、途中閉鎖した国見岳スキー場跡を越え、ぐんぐん標高を稼いでくれる感じで、車で登っていく。すれ違う車はいなかったが、国見峠に到着すると10数台止めるスペースに、すでに5台の車が止まっていた。天気は快晴、すがすがしい青空が美しく、国見峠からは伊吹山が目の前に見え、絶景。風があり、思っていたより涼しい。 準備をして、Aさんを先頭にまずは虎子山を目指し、道路の西側の登山道から出発。登山道に入ると。すぐになかなかの急登。30分ほど頑張って衣服調整と休憩。もう30分ブナ林の登り。白く小さな花(ユキザサ・ヒトリシズカ・タニキキョウ・チゴユリなど)が咲いていており、新緑の木漏れ日が綺麗で、気持ちよくいい汗をかきながら登れた。尾根に出てからは見晴らし良く、10分ほど歩き虎子山に到着。先は長いので10分程度の休憩後、来た道を引き返し下山する。50分で国見峠に到着。少しお昼の時間には早いが、日陰を探し、車道の横で昼食をとる。 次は国見岳目指し東の登山道に入る。虎子山よりやや緩やかな登りを30分登ると、苔むした石がゴロゴロした登りに変わる。滑らないよう気を付けて登っていく。20分で超え登りきると、突然、白い石がぽつぽつある開けた場所に出る。見通し良く、遠くをよく見ると、まだ雪をかぶった白山が薄っすらと見える。少し下って行くと、林の中に沼のような池があり、尾根沿いに5分歩くと、1125mの国見岳頂上に到着。「ここで待ってようか」と言う瀧さんを励まし、大禿山に向けて出発。尾根沿いに伊吹山を間近に見ながら、気持ちよく歩く。尾根を少し外れたところでエビネを発見。大禿山を目の前にいったん下ってから登り、1063Mの大禿山に到着。大禿という命名のわりに、こじんまりとした山頂。伊吹山は、ドライブウェイが見えるほど間近に見える。休憩をしていると、やや年配の団体が反対側から登って来られ、若い女性のリーダーが、伊吹山から来たと話される、国見峠までの下山で、この団体と抜きつ抜かれつしながら、一緒になる。下山途中、登りで見つけたより沢山のエビネの群落に出会う。登りより20分早く、皆無事に下山。国見峠に到着する。 車の帰りは南に向かい、米原ICより名神高速で京都に帰る。Hさん、Uさん、Sさん、車を出していただきありがとうございます。運転お疲れ様でした。天気が良く、気持ちの良い風も吹き、暑すぎず、二山の登山。久しぶりの他府県の山に登ることができて、とても気持ちの良い登山でした。ヒヤリハット……なし |