《承認山行》新潟県佐渡ケ島
金北山と佐渡島見
山行日
参加者
2022年5月15日(日)~18日(水)
5名(内会外3)
15日(日)移動日:京都→新潟港→両津港→道の駅「アイポート佐渡」
 O・Aさん3人をピックアップして新潟へ。今夜の食料を新潟市内で買い出しして、ここからフェリーで佐渡島に渡る。道の駅は港のすぐそばにある。我々以外にも何台か車がある。ここが、これから3日間の住処になる。例によって宴会後、明日に備えて就寝する。

16日(月)金北山登山
コースタイム:ドンデン山荘下広場9:30――ドンデン山9:48――ドンデン山荘9:57――金北山縦走路入り口10:14
    ――アオネバ十字路10:23――マトネ11:03――石花登山口への分岐11:27――ツンブリ平11:58――
    砂の峰12:13――天狗の休場――あやめ池――14:05金北山14:23――15:32白雲台

 佐渡島に行ったことがなかったので、佐渡の山を計画した。最高峰の金北山に登ることにする。地図やネットで調べてみると、ドンデン山から金北山への縦走が良いようだ。そのコースで計画を立てる。ドンデン山への登山口までは両津港からバスが出ている。ドンデン山荘下の広場まで行く。ここからまずドンデン山へ。ドンデン山荘横から山道になり、10分ほどで頂上だ。アンテナのようなものがあるが、頂上の標識はない。三角点があるだけだ。写真を撮って戻り、金北山への縦走に出発する。両津港当たりの景色がしっかり見える。また、金北山も見えている。このあたりから林道を30分足らず歩くと登山口に着く。まずはアオネバ十字路まで10分ほど下りだ。ここからマトネまで登る。マトネからは今日の縦走路がしっかり見える。目指す金北山は、はるか遠い。ここからは上ったり下ったりの縦走になる。若者二人が我々を追い越していく。
 ここから縦走路を上ったり下ったりしながら金北山を目指す。石花登山口の分岐を過ぎ、ツンブリ平、砂の峰と越えていく。さらに天狗の休み場を過ぎ、このあたりから金北山への登りとなる。あやめ池まで来ると金北山はすぐだ。最後の登りは雪の急斜面で、階段状に雪を切ってある。これを登って、少し進むと祠や元アメリカ軍の建物がある頂上に着く。どこから登ってきたのか、たくさん人がいた。9条手拭いで写真を撮って、しばらく休憩する。
 ここから白雲台までは、これらの建物を建てるための林道が通っていて、この林道を1時間ほどたどるだけだ。多くの人と前後しながら、途中にアンテナ様の物が建っている山を巻きながら、白雲台まで下って終了する。1時間ほどバスを待って、両津港へと戻る。

ドンデン山荘下のバスの終着点

ドンデン山荘

ドンデン山頂上の三角点

ドンデン山荘入り口の縦走路への案内

両津港がよく見える

目指す金北山も見える

縦走路入り口

アオネバ十字路
 
立派な杉の木も
 
マトネ

マトネから遠く金北山を望む
 
まだ桜も咲いていた
 
石花登山口への分岐

真砂の峰
 
ブイガ沢のコル
 
金北山はまだ遠い

あやめ池
 
頂上直下の雪壁
 
金北山頂上で

 金北山頂上を振り返る

 林道を白雲台へ
  
 
ニリンソウ
 佐渡で出会った花々
オオイワカガミ
 
エンレイソウ

ヒトリシズカ

チゴユリ
 
シラネアオイ

白いシラネアオイ
 
キケマン
 
タムシバ

 カタバミ

スミレ
 
エチゴキジムシロ
 
ユキワリソウ

キクザキイチゲ
 
オドリコソウ

ズダヤクシュ
 
ユキザサ
 
サンカヨウ
 
オオイワカガミ
 
ルイヨウボタン
 17日(火)佐渡島見物
 佐渡は初めてなので1日は観光をということで、この日は佐渡島を一周することにした。まずは道の駅の近くにある「村雨の松」を見にいく。大きな松で、新潟県の天然記念物に指定されている。その後、内海府海岸を車で走り、佐渡の北の端にある二ツ亀を目指す。
 一時間弱で二ツ亀に着く。島が二つに重なって見えて、それが二匹の亀の様に見えるからこの名前がついたようだ。標識が建っていて、東京まで311km、大阪まで485km、北海道まで577km、ウラジオストクまで769kmある。島まで細い砂浜が続いているので、島にタッチしに行く。この先にも踏み跡らしきものはあるが、道は無い。車へ引き返して大野亀へ移動する。
 大野亀からは先ほどの二つ亀の島が遠くに見える。ぐるっと回る遊歩道はあるが、その先は通行止めで、島の先の山には登れない。周回コースを一周して、外海府海岸を南下する。あちこちで道路工事をしていて、下手をすると1時間ぐらい待たなければならなかったが、我々はうまく通過できた。
 藻浦崎公園で車を停め、半島の先の岩場をぐるっと回って、行ける所まで行って戻ってきた。その後、尖閣湾に行き、遊覧船に乗って、尖閣湾巡りをした。この遊覧船、底が見えるようにしてあって、鯛の群れが泳ぐのが見えた。岩の岩壁に波が打ち付けるのが、迫力があった。
 相川に入って、佐渡金銀山の見学に行く。最初に行ったのは北沢浮遊選鉱場跡。鉱石処理量は「東洋一」だったという。次に道遊の割り戸を見にいく。人の手で欲し薦めた路頭彫り後で、山を斧で二つに割ったような形だが、我々はそれを裏側から見たようで、パンフの写真とはちょっと違った。その後、宗太夫抗へ入って、金の採掘現場を見学した。
 最後に、トキの森公園に行き、飼育ケージ内にいるトキを見る事ができた。この日の見学はこれで囚虜往し、道の駅に戻った。夜は近くの居酒屋で宴会して最後の夜を楽しんだ。

カタクリ

二ツ亀
 
大野亀から二つ亀を望む
 
ウラジオストク769km標識

 大野亀

トビシマカンゾウが咲いていた
 
藻浦公園
 
藻浦公園の先の岩場

 尖閣湾
 
尖閣湾の遊覧船の中

 遊覧船から迫力の岩場が

 遊覧船の中から海の底が見える

 遊覧船乗り場の先の島へ渡る

遊覧船が走った海 

 北沢浮遊選鉱場跡

道遊の割り戸を裏側から 

 宗太夫抗へ入る

紘の中で 

 紘の中で
 
トキの森公園

 トキの森公園のトキ
 
トキの森公園のトキ

 佐渡博物館

 佐渡博物館

 佐渡博物館
 

佐渡博物館 

  佐渡博物館

佐渡博物館 
  
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