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《例会》西国三十三か所シリーズ⑥
第二十番札所 
西山善峯
山行日
参加者
2020・2.3
2名
コース 京都駅~向日町駅~阪急バス~灰方~徒歩~三古寺~善峯寺~徒歩~灰方~向日町駅~京都駅
 京都市長選挙闘争の気分転換にもなった西国巡礼である。行った時は、天気も良く人出もなく、ぼちぼちと初春を思わせる梅の花も咲き始め、善峯道もハイキングコスとしても小生にとっては気分のいいものだが、相方の妻君は、「なんでこんなアスファルト道を歩かせて」と、二言三言言いながら歩いている。奥田さんが元気な頃、「終い山行」のポンポン山で豚汁を食べたことを思い出す。その時に善峯寺行きのバスに乗り、ポンポン山まで登山した。下山時、三鈷寺の境内に入り、京都市内の景色の良さを眺めたことをぼんやりと思い出すのである。善峯寺付近も先般の台風被害で倒木被害にあい、倒木を撤去真最中のようである。三鈷寺で参拝、御朱印を頂き、写真撮影するが、市内は、春霞でぼんやりとした景色しか浮かばない。前回は、空気がすっきりした市内が一望でき、遠くの比叡山の山並みが見えたことを思い出すのである。
 善峯寺東門から入場とするが閉鎖されていて、大きな駐車場から入場しなければならず、以前とは全く様相が違っている。2階建ての駐車場になっており、バス停付近で駐車していた所は駐車禁止となり、登山者での駐車利用を禁止している。要するに、登山者も境内の駐車場を利用せよということだ。10年以上前はバス停付近の駐車場を利用したことを覚えているが、様相が変わっている。今回、西国巡礼で境内に参拝することになるのだが、以前は、境内の游竜松を見ながら登山した記憶がある。途中、西国巡礼バスツアーのバスが通過しているのが見えた。オフシーズンのツアー企画は巡礼バスで多く走っている。第二十番札所であるだけに参拝客が絶えないのであろう。本堂を参拝し、御朱印を頂く。休憩場には「落ちない」ことを看板にした寺だと、阪神淡路大震災時の高速道での奇跡的なバスの宙ぶらり写真の掲載記事の紹介が展示されている。腰痛封じ、落ちない合格祈願で訪れる参拝客が看板の寺である。参拝後、游竜松を見て、来た道を灰方まで歩き、バスに乗って帰った。
 
   
     
  
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