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《例会》大文字山と日展
山行日
参加者
2020.1.4
山行参加 13人  日展参加 3人
コースタイム 山科駅0903・0936後山階陵付近登山口・1037経塚山・1057・1120頂上昼食休憩1153・1302七福思案・1326南禅寺解散
 京都市美術館別館・みやこメッセ(日展鑑賞)
 9時山科駅集合、新年あいさつし、各自自己紹介する。小生がうれしかったのは、荒瀬さんの参加である。病気療養中でリハビリがてらの山行だ。例によって上田さんの提案で今回山科方面Bコースの経塚山経由・頂上コースをとることになった。読図山行でコンパス・地図・ヤマレコとにらめっこの山行だ。それぞれの方の日ごろのトレーニング成果なのか大きなけがもなく、無事に頂上に到着。大文字山は、現在も台風後の倒木対策で林道を作っての大掛かりな整備真最中。小生が日頃勉強している大文字山の山城跡が徐々に面影がなくなってきている。頂上近くになるとU田さんらが頂上休憩場確保のために偵察行動に先行する。
 全員が頂上休憩場に到着するとコッフェルとコンロが準備され、小生が持参したぜんざい材料と各自用意していただいたお湯を入れて素早くぜんざい出来上がりとなった。頂上は、相も変わらず人がいっぱいで休憩場としての間伐材で作った休憩場が広がっている。ぜんざいを賞味した後、記念撮影。撮影後、例によって七福思案まで一気に下山。一休みして南禅寺に出る。水路閣を見るとホッとする。南禅寺で解散となる。
 小生らは、日展鑑賞となる。今回は、最後の別館展示である。そして、展示作品の写真撮影が可能となり、気に入った作品をスマホで撮影した。見ていた鑑賞者も撮影していた。本館は、3月リニュアルオープン内装・備品搬入などで忙しくなるだろう。京都市美術館整備計画でいろいろと話題を巻いたが、再整備され新しくできた建物ができている。長らく、市美術館の特別展示がなかったから、新しくなった器の建物を美術家・愛好者がソフトの面で次の歴史を作っていくのだ。それにつけても企業名を冠した建物が、企業のイメージになることには少々眉をひそめるのは、小生だけではないだろう。京都ブランド・京都遺産とは市民がその器にふさわしいものを築いてきた歴史がある。企業名を冠するとはいかなるものか。現市長の判断は、歴史が証明するものだ。それにつけても安っぽく見えてしまう。
  
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