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《例会》比良を歩こう② ヤケ・ヤケオ山~釈迦岳
山行日
参加者
2020.7.12(日)小雨のち曇り
7名
コースタイム 8:00JR北小松駅――8:25涼峠への登山口――8:35雄滝―9:14涼峠9:22―-9:59ヤケ山10:06―-11:06ヤケオ山11:17―-11:53釈迦岳12:12――12:57リフト駅跡――13:37神璽の滝からの道との合流点――14:15イン谷口14:25―-15:00JR比良駅
 7月5日の「比良を歩こう②」が悪天予報のため中止にし、12日に実施した。朝まで雨だがその後小雨(0m)、曇りになるという予報だったためか参加者は当初より減ったが、7名が北小松駅に集合し、涼峠への登山口に向かい出発する。歩いている途中にBさんが「峰床山で先頭を歩いた際のことで嫁さんから・・・」と切り出され、先頭を歩く際には
◇自分だけさっさと歩いて2番目の人と間をあけない。つまり後ろを意識してペースを考え歩くこと
◇川の徒渉や岩場を歩く時には、2番目以降の人が安全に通過できるようにアドバイスをしたり支援をしたりすること
などを注意されたらしい。
 Bさんの奥さんがおっしゃる通りです。涼峠への登山口では、Bさんに先頭を歩いてもらうことを告げた。(前回の忠言を意識できるかな)
 カッパを着るほどではないが小雨が降っている。朝まで雨が降っていたが道はしっかり乾いていた。ガラガラの道を登りようやく涼峠に着く。ゆっくりペースで皆久しぶりにもかかわらず快調だ。さあ、いよいよ470mの急登が始まる。今までに何回も歩いた道だが何人もの人が足を攣らせたことがある道だ。ヤケ山まではそれほどでもない。ヤケオ山までは途中で休憩が必要なほどの登りが続く。ゆっくり目のペースなので息が上がることもなく休憩も採らずに皆無事にヤケオ山に着いた。手前には白い椿の花がいっぱい落ちているではないか。上を見上げると木の肌が「沙羅双樹」ではないか。夏椿は雲取山から二ノ谷を下りる際に何本かあり、この季節に見たことがある。周りの人に声を掛け可愛い花を見つめる。
 ここから釈迦岳までの道はそれまでと比べるととてもラクチンだ。正午前に釈迦岳に到着しお昼ご飯にする。今回は昨年下りたリフト下の道を歩く予定だ。その際カラ岳へ向けて少し歩き分岐で下ったが、今回は釈迦岳からすぐの道を下ることにする。大津ワンゲル道との分岐を下りだすと石楠花のトンネルがずっと続く。ゴールデンウィークの頃はさぞ美しいだろう。皆初めての道で石楠花が続いているのに驚く。
 神璽の滝からの道との合流点を過ぎるが、この後からが大変だった。前日までの雨で登山道が川になっていた。どこを歩いたらいいのかわかりにくく、ここで先頭をH折ケが交代し下って行く。靴が濡れるが仕方がない。こんな道を歩くのは初めてという人もいた。ようやく川を歩くのが終わるとリフト下の元駅に着く。Y本さんが、子供さんが小さかった頃、よくリフト・ロープウェイと乗り継ぎスキーに訪れたと話してくれた。あまりに混んでいた時にはリフト下の道を歩いたらしい。
 釈迦岳から2時間も休憩なしでよく歩いた。イン谷口で休憩し、バスの時刻にはまだまだ時間があったため、別荘が立ち並ぶ中の道を比良駅まで歩く。お疲れさまでした。
 「比良を歩こう①」のコースは来年も4月初めか桜の情報を得て花いっぱいの時期に。今回の道はゴールデンウィークか5月半ばのシロヤシオの咲いている時期に実施してはと考えながら帰った。
ヒヤリハット・・・なし

楊梅の滝 雄滝

ヤケオ山
 
釈迦ヶ岳で記念写真
  
幹が下向きに曲がった木
 
道が川になって
  
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