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《届出》中国地方 道後山・吾妻山~比婆山縦走 
蒜山(中蒜山~上蒜山 往復
山行日
参加者
2019年5月2日(木)~3日(金)晴れ
2名
コースタイム 1日(水)15時過ぎ 自宅発==18時頃 広島県庄原市 道の駅「遊YOUサロン東城」着 仮眠 

2日(木)==道後山キャンプ場 6:11発――6:41岩樋山――7:06道後山―7:23岩樋山を通らないトラバース道への分岐――7:49キャンプ場==
 吾妻山ロッジ 9:13発――9:52吾妻山――10:27大膳原――11:36比婆山――11:56「古代の道」入口――12:20「古代の道」看板 道路着――13:10吾妻山ロッジ==米子「ホテルフロンティア」泊

3日(金)==中蒜山キャンプ場 7:24発――8:15 5合目――8:29中蒜山頂上――10:07中蒜山頂上――12:37中蒜山登山口着
 5月1日(木)
 田中陽希が今やっている「日本三百名山一筆書き」を見ていて、我々の登っていない山を「登山ガイド 日本三百名山」(ナカニシヤ出版)の本の中の地図から特定していると、中国地方には4つあることが分かった。五月連休の東北登山が、私の母親のことで中止になったこともあり、前半は福井の山に行ったが、後半に二人でそれらを登りに行こうということになった。今回は、登っていない山の内「道後山・吾妻山・上蒜山」に登ることにする。瀧さんに留守本部をお願いし、計画書を送って家を出る。中国自動車道「東城IC」で下車。すぐ近くの道の駅「遊YOUサロン東城」で仮眠。

5月2日(日)①道後山
 この辺りの300名山は歩行時間が短い山が結構多い。道後山は車を降りて2時間弱で登れる。これだけでは時間が余ってしまうので、この日は1時間程車移動して、吾妻山から比婆山まで縦走することにする。それでの4時間程だ。
道の駅から道後山キャンプ場に移動。すぐに出発する。

道後山キャンプ場登山口

岩樋山頂上

誰かの遊び心?このような 石に猫の絵が
 
岩樋山へ戻らず、途中から近道へ
 
イカリソウ他、カタバミなどの花が目を楽しませてくれる
 
全体的に穏やかな山稜で、ガスがなければ見晴らしもいいだろう。我々は下山後、すぐに吾妻山ロッジへ移動する。
 ②吾妻山~比婆山縦走
 移動の道はナビ通りだったが、その間の一部の道の細かったこと。幸い対向車はなかったから良かったものの、来ていたら苦労していただろう。吾妻山の登山口「吾妻山ロッジ」までも細い道だったが、観光客がたくさん来ていた。さすが連休だ。
 到着後、すぐに準備をして出発する。高原状の気持ち良い登山道から、目の前に見える吾妻山を目指す。
 
吾妻山ロッジから登山道へ
 
ロッジ裏の池横から登山道を登る
 
稜線に出てロッジを見下ろす

吾妻山頂上で 
 
大膳原へ向かう
 
大膳原から吾妻山を振り返る

 大膳原から吾妻山を振り返る
 大膳原にはキャンプ場もあり、高原状の良いところである。ここから振り返る吾妻山、先に続く比婆山の眺めがよく、ゆったりした山容は見飽きない。  
烏帽子山頂上 正面は比婆山
 
 比婆山御陵前にて
 
御陵からの下り口にある太鼓岩
たたくとポンポン音がする
 
太鼓岩の奥にある産子の岩戸
  
比婆山古道を降りたところ
 
  ズーっと展望も良く、気持ちのいい稜線と、高原状の景色を楽しめる。古道から吾妻山ロッジまでの車道歩きは疲れるが、それを補って余りあるコースだ。
 下山後は米子へ車を飛ばす。例によって駅前の安いビジネスホテルへ。本当に安い(1泊一人3500円程度)けれど、設備や内装は普通のビジネスホテルと同じだ。この連休で、よく予約が取れたものだ。夜は近くの居酒屋で、今日の山行を楽しく振り返ったことは言うまでもない。
 5月3日(金) 中蒜山から上蒜山縦走(往復)
 どちらかに車を置いて縦走して下っても良かったが、下りた後の車道歩きを考えると、登り返さなければならないが往復の方が楽しめるだろうと、往復して下山することにした。
 
中蒜山まで、一合毎に標識がある
  
合目毎の標識
 
中蒜山・下蒜山の分岐の稜線に出た所
 
中蒜山手前の稜線。向こうが中蒜山
 
分岐から下界を見下ろす
 
中蒜山頂上

中蒜山から見た上蒜山
 
鞍部への下りから見た上蒜山
右後方は大山
 
上蒜山頂上
 
上蒜山頂上の樹間越しに見える大山
 登山道に咲いていた花たち

ミヤマカタバミ
 
キクザキイチゲ

黄スミレ
 
黄スミレの群落
 
イカリソウレ

カタクリ
 
カタクリとその群落
 
ムラサキサギゴケ
  
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