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《例会》佐渡ヶ島金北山(1,172.1m)
山行日
参加者
2019年5月19日(日)~22日(火)
6名
コースタイム 5月19日(晴れ)
 地下鉄国際会館駅(7:00)→JR北小松駅(7:40)→敦賀IC→(北陸自動車道)→佐渡汽船・新潟港(14:05~16:00)→佐渡・両津港(18:30)→ホテル・あおきや(18:45)→夕食(19:00~20:00)→就寝(22:00)
5月20日(晴れのち雨)
 起床(5:30)→朝食(6:30~7:00)→ホテル出発(7:25)→(タクシー)→白雲台(8:00)→妙見登山口(8:30)→妙見山(8:50)→マツムシ平(9:05)→(防衛省管理道路)→金北山(10:15~10:20)→あやめ池(11:05)→役の行者(11:20)→天狗の休場(12:00)→イモリ平(12:30)→真砂の峰(12:50)→ブイガ沢のコル(13:00)→石(いし)花(げ)越分岐(13:40)→燭台禿(14:10)→マトネ(14:15)→アオネバ十字路(14:55)→ドンデン山荘(15:35)→夕食(18:00)→就寝(20:00)
5月21日(雨のち曇り)
 起床(7:00)→朝食(8:00)→ドンデン山荘出発(9:30~10:00)→(バス)→両津港(10:40)→(レンタカー)→時保護センター(11:20~12:50)→昼食・蕎麦屋(13:00~13:40)→佐渡金銀山(14:20~15:30)→(大佐渡スカイライン)→両津港(16:30)→あおきや(17:00)→夕食(19:00~20:00)→就寝(21:00)
5月22日(晴れ)
 起床(6:00)→朝食(7:00)→あおきや出発(8:00)→両津港(8:30~9:15)→新潟港(11:45)→昼食(12:00~12:30)→新潟港出発(12:40)→(北陸自動車)→敦賀IC→JR北小松駅(18:20)→国際会館駅(19:00)
 5月19日(日) 国際会館駅に7:00集合。時間通りに全員集まる。JR北小松駅でM岡さんをピックアップ。車の中は、21日の天気予報(雨模様)の話で持きり。国道161号線を敦賀ICで北陸自動車道に乗る。ここから一路新潟へ。途中2回ほど休憩をして新潟西ICから黒崎ICで降りるつもりが、なんかの話をしていて通り過ぎてしまい、新潟亀田ICで高速を降り新潟港へ。フェリー乗り場の駐車場は満杯で、少し時間待ちをする。ようやく空きが出来、ゲートが開くものの、駐車スペースを探すのに一苦労。屋上に車を止める。
 フェリーの乗船手続きを済ませ一息つく。乗船まで約1時間30分ゆったりと過ごす。定刻30分前から乗船が始まる。両津港までは約2時間30分、船内は比較的空いていたので、3階の窓よりの椅子にゆったりと海を見ながら過ごせた。
 ほぼ定刻通り、両津港に到着。S谷さんが“あおきや”と連絡をしていただいたので、迎えのバスに乗り無事宿屋へ到着。「お風呂が先か、食事が先か」と聞かれたので“食事”を先にすることにする。早々に荷物を部屋に置き食堂へ、中々豪華な夕食でした。皆さんは満足。(私は、カニとにらめっこ)その後。それぞれの時間を過ごし就寝。ただし、明日の予定はアオネバコースを白雲台からドンデン山荘へのコースに変更。朝7時30分にジャンボタクシーを予約する。
    
  5月20日(月)
 朝風呂に入り、シャキッとした処で出発の準備をし、朝食を済ませると出発の時間。すでにタクシーはホテルの玄関前に到着。22日もこのホテルに泊まるので、不要な荷物を預け出発する。加茂湖に沿って両津港へ、ここから350号線を大佐渡スカイライン入り口へ、途中からこれから縦走する、金北山の山並みが見える。スキー場付近から道路は一気に急勾配となる。やがて白雲台の駐車場に到着。Y本さん曰く、ソフトクリームが名物。残念ながら小屋は9時からでまだ開いていなかったが、既にマイクロバスが1台泊まっていた。
 早速、出発の準備を整え歩き始める。防衛省管理道路は、ゲートがまだ空いていないので妙見登山へ向かう。(実は“ゲートのロープを外して通って下さい。”と書いてあった。)
 妙見登山口へ向かう道路横に“シラネアオイ”が咲いていて、これからの登山に期待がかかる。
 登山口から“ツツジひら”そして妙見山山頂に到着。山頂には役の行者を祭ってある祠があった。その横に防衛省のレーダー施設があり、向かって右側に金網沿って回り込む。(本来は左を回り込む。)施設のゲート前に出て、砂利道をマツムシ平へ、二ノ岳分岐を二ノ岳回り込むように金北山へ向かう。道路わきに少し雪が残っている。道々可憐な花に出会いながら金北山に到着。山頂からの景色は最高。風も少し強いが気持ちがいい。ここで写真とお腹に補給。この山頂で初めて人と出会う。ドンデン山荘から来られたそうです。少し休憩をして出発。まだまだドンデンまでは距離が長い。下り始めると早速残雪に出会う。あやめ池までは雪がルート上に残っている。鏡池は夏道を進むが池の水が多く注意をしながらの道を探す。この間にはカタクリとシラネアオイの群落が目を楽しませてくれる。
 今日の天気は「15:00以降天気が崩れる。」との予報なので、先を急ぐ。役の行者・天狗の休場・イラツボ沢のコル・イモリ平・真砂の峰と進む。この間はザレ場の尾根歩き。アップダウンが続く。真砂の峰で20人ほどの登山パーティと出会う。この方たちのドンデンからの縦走組。小休止後、真砂の芝生・ブイガ沢のコル・ツンブリ平・小股沢のコル・石花越分岐とアップダウンの尾根が続く。この分岐で大休止を取る。ここで出会った2人ずれの登山者に、石花と書いて“いしげ”と読むと教えてもらう。ここから正面に“マトネ”が見える。ドンデン山荘まであと2時間弱。もうひと頑張り、マトネの登りが最後の登り。暫く花との出会いが少なくなっていたが、この分岐からドンデン山荘まで、様々な花と巡り合いながら進む。マトネから尾根道を下るとアオバネ十字路に到着。ほっと一息、みんなそれぞれのペースで進む。途中、名古屋から来たという“女性一人の登山者”と出会う。彼女は、アオバネコースを歩いてきた。花の開花情報を聞いてみると、既に盛は終わっていた。と言うことでした。彼女も今夜の宿泊は、ドンデン山荘なので、おい抜き追い越されながら小屋に無事到着。何とか天気が崩れる前に到着が出来ほっと一息。小屋へ受付を済ませ、早々に部屋へ荷物を置き、展望デッキで“生ビールとソフトクリーム”で乾杯。
 明日の行動を相談すると“明日は雨、花も無い様、道も泥だらけ”と否定的な意見が多く、即バスで下山し、佐渡の観光に切り替える。ドンデンライナーバスに予約を入れる。
 これでゆったりとお風呂に入り、夕食を済ませる。私たちの部屋は「プラネタリウム室」18人の大部屋。夜は少し冷えました。天気予報通り20:00頃から風が強くなり雨も降ってきた。
   
    
  5月21日(火)
 前日にバスでの下山と決めたので、朝はゆったりと過ごす。他の宿泊は、雨の中を出発する人、バスでの下山をする人さまざまです。それでも8時ころまでは雨が強く降っていた。私たちの乗るバスは、小屋を少し下った処から10時に発車するので、小屋を30分前に出発する。このころになると、雨も小降りになるが風が強く、雨具を着なければならなかった。
 定刻にバスは出発し、約40分で両津港に到着。観光先を何処にするか相談し、「トキの森公園と佐渡金銀山」と決め、ターミナルの中にある「渡辺レンタカー」の車を17時まで借りる。
 昼前に出発して、先ずは「トキの森公園」で30分ほど見学。そして、佐渡金銀山へ移動。そのうち“お腹が減った”の声が大きくなり、途中で見つけた“手打ちそば屋”へ。(ゆがき過ぎでコシがあまりない蕎麦でした。)お腹も満ちたので、金銀山へ移動。道遊坑コースを見学。その後、大佐渡スカイラインを通り、両津港へ。車を返し、“あおきや”へ連絡。お迎えを頼む。
 宿へ到着すると、昨日出会った、愛知の女性が同じ宿でした。明日は、京都へ帰るので、ゆったりと過ごす。
    
  5月22日
 9時15分発のフェリーで新潟へ。それに間に合うように“あおきや”出発。両図ターミナルでお土産を各自買い込み、定刻に乗船。フェリーは比較的空いておりゆったりと船旅を楽しむ。
 新潟港へは定刻に到着。早々に軽く昼食を取り、京都へ向かって出発。駐車料金は3日間で割引もあり、2,400円。1日800円でした。
 帰りのルートは、来た時と同じ“北陸自動車道”で敦賀ICまで。そのあとは、JR北小松でM岡さんを下ろし、国際会館駅で無事解散しました。
    
    
  佐渡で出会った花 
 
シラネアオイ
 
オオタチボソスミレ
 
オオイワカガミ
 
カタクリ
 
 
オオヤマザクラ
 
ヒトリシズカ
 
 
タムシバ
 
ショウジョバカマ
 
オオカメノキ
 
シャクナゲ
 
アズマイチゲ?
 
ミヤマカタバミ
 
チゴユリ
 
レンゲツツジ

 
エンレイソウ?
 
ニリンソウ
 
タニウツギ
  
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