《例会》比良 ヤケ山~ヤケオ山~釈迦岳 シロヤシオには会えなかったけど コイワカガミの群生やシャクナゲに出会えました |
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山行日 参加者 |
2019.5.10(金) 晴れ 9名 2名(比良駅~イン谷口~金糞峠~北比良峠~イン谷口~比良駅) |
コースタイム | 7:55JR北小松駅発――8:28涼峠への登山口――9:13涼峠――9:53ヤケ山――10:34タン山の頭――11:03ヤケオ山―(途中横井さん 脚が攣る)――釈迦岳――13:20ロープウェイ駅跡――14:00神爾谷への分かれ――14:27インン谷口の見事な藤――15:15JR比良駅着 |
昨年の例会でこのルートを歩いた際,ヤケ山からずっと白いツツジが満開に咲いていてあまりにきれいだったため,今年もと例会を組んだ。この花の名前は昨年出会った人に教えてもらった。花の下に葉が5枚ついており,『五葉つつじ』あるいは『シロヤシオ』という名前とのこと。 アカヤシオは4月末に御在所山に登った折咲いていた。アケボノツツジは昨年の公開山行「大台ケ原」,数年前に登った四国の笹ヶ峰で見た。シロヤシオは今まで見ているのかもしれないが,あんなに満開で登山道に沿いずっと咲いているのを見たのは初めてだった。今年もと同じ時期に計画し期待を抱いて臨んだ山行だった 長距離,傾斜がきつい坂を登るため,ゆっくり歩くことを心掛けるようにと出発時に話をする。トップはH本さんにお願いする。昨年も歩いており,ずっと良いペースで歩いてくれた。涼峠までは少し荒れた石のある道を登っていく。Y田さんは夏の穂高集中山行を念頭に置き,13~14㎏の荷物を担いでいる。U田ヨさんのザックもかなり重い。私は12㎏。 皆さん,目標に迫るためには,少しずつ少しずつ努力していかねば・・・・ですね 皆,順調に登っていく。タンヤマの頭からの道で横井さんの脚が悲鳴を上げ始める。体調が良くなく,しばらく山に登っていないところへ,きつい登りが続き,脚が攣ったのだ。ヤケオ山を越えて少し行ったところで限界を超え、動けなくなってしまう。顔をしかめ将に転げ回る状態に。その前から攣り止めのN68は飲んでいたのだが。攣りが治まらず体を横にしたり水分を摂ったりしてかなり休む。攣った時には冷やすより暖めたほうが効く。ホカロンを貼ったのが効いてきて、症状が改善してきた。このままなんとか歩いてもらわねばとY井さんの荷物をみんなで分担する。ゆっくりゆっくりと歩きなんとか釈迦岳に到着。 調子が良ければ北比良峠までと思ったが,今回は無理なので,カラ岳手前からリフト道を下る。長い長い下りだったが,いっぱい咲いていたコイワカガミやシャクナゲに癒されて頑張れた。 今回M岡さんの成長が著しかった。昨年の秋に連盟の交流会での講演で山本正嘉先生の話を聴き,毎週1回,高低差500mの山に登ることを続けているのだ。私が留守本部を受けているので努力をしているのがよくわかる。わたしも同じようにとM岡さんを見習って頑張っている。 ※山本先生の講演の内容が知りたければ,会でその本を購入しているので連絡をして下さい。お貸しします。M岡さんは確実に脚力が付き、先頭について歩くことができた。 今回は二人が別行動となるハプニングがあった。二人とも湖西線と東海道線の違いが分かっていなかったようで、乗り間違えてしまったようだ。今後も起こりうると考えて,例会案内の際には注意したい。 <ヒヤリハット> なし |