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《例会》白坂アイゼントレーニング
山行日 2018年12月9日(日)
 参加者 8名
  コース(タイム) 近江高島駅(9:00)――白坂(アイゼントレーニング)――(14:00)近江高島駅
 近江高島駅に集合にし、全員8時半前の電車で到着する。今回はアイゼン全く初めてという参加者が4人で、その人達は12(または10)本爪アイゼンを持っていないので会のものが一つと、他は花折のものを用意して、駐車場でアイゼンとピッケルを渡し、出発する。50分程で白坂に到着する。天気は雪模様。アイゼントレのテンションが一気に上がる。
まず、アイゼンの付け方から覚えてもらう。靴も、皆、トレッキングシューズしか持っていないので、まずその靴に合わるサイズ調整からしてもらい、それぞれ自分でつけてもらう。そして、ピッケルをもって、真っ直ぐの昇り降りから始める。上り下りのピッケルの持ち方も同時に伝える。足は少し開き気味にして、すべての爪を同時に地面に刺さるようにまず見本を見せてか、それぞれ歩いてもらう。
 当然ながら最初はぎこちない歩き方だが、何回か上り下りをするうちにだんだん慣れてきて、しっかり歩けるようになった。その後、次にトラバースの昇り降りをしてもらう。下側の足は斜面の下側に向け、上側の足は進行方向へ向けて歩くよう見本を店、真似をしてもらう。これも当初はなかなかむつかしかったようだが次第に慣れてきた。
 爪をひっかけて転ぶ者もいたが、かなりうまくなってきたので昼食とし、一旦休憩する。その後は、村岡さんは荷物なしで最初の斜面でさらに基本を習得してもらい、他のメンバーは荷物を持って、奥の斜面まで行き、急なルンゼや斜面で練習をしてもらう。最後に、元の斜面の急な所を選んで爪だけでの上り下りの練習をして、いい時間になったので終了とする。是非、12本爪のいるような山に挑戦して欲しいものだ。

この斜面の登り、下りから始める

最初はこわごわ?
 
皆さん、ちょっと腰が引け気味だが
   
少し慣れてきた
 
少し慣れてきた
 
こんなトラバースも練習する
 
昼のひと時
 
昼からは奥の斜面に移動して岩場歩きも
   
  
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