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《例会》白滝山から打見山
深まる秋の渓谷散策と滝巡り
山行日 2018年10月21日(日) (快晴)
 参加者 11名
 コース(タイム) 出町柳駅7:45~8:45坊村9:00~9:25三の滝9:50~9:55伊藤新道10:00 ~ワサビ谷~10:40ワサビ大滝~10:45天井滝~11:45P1~11:55白滝山山頂~ P2(1122m)昼食12:15~12:30オトワ池~ニシヤ谷~13:05不動堂休憩小屋~夫婦滝~不動小屋13:25~汁谷渓谷~14:10キャンプ場跡~14:20リフト下14:30~14:50山頂駅15:10~15:15山麓駅(バス)15:35~15:45JR志賀駅ホームにて解散15:56乗車。帰路に 
  今年は「命にかかわる厳しい酷暑」から始まり、異常なまでの大雨や度々の台風接近による被害などの異常気象でした。10月 秋の絶好の登山シーズンの訪れ。爽やかな季節を迎えました。先週の鈴鹿・鎌ヶ岳に続き久しぶりの絶好の快晴・登山日和の休日です。安曇川に沿っては人気コースの登山口が多く、京都バス乗り場では沢山の登山者が集まり2台のバスで出発しました。9月4日の台風21号の被害で倒れた北山杉の無残な風景の山域を車窓に見ながら坊村に到着。沢山の登山者のほとんどが坊村で降車です。入山前のトイレなど登山準備を済ませそれぞれに順次出発して行きます。私たちも明王谷の登山口で届けを出し今日の行動開始です。今回も例会報告については写真の紹介と併せて記録報告としたいと思いますので参照下さい。

歩き始めは明王谷林道で足慣らし。 快晴にも恵まれ 軽やかに・・

三の滝 落差も高く見事です
 
三の滝 降り口で待機メンバー

伊藤新道登山口。ワサビ谷出合い
伊藤新道は1966年(昭和44年) 比良山荘の主人、伊藤万次郎氏によって拓かれた登山道です。
 

伊藤新道の登り。先行の20数名に道を譲ってもらい。水音を聞きながら、谷沿いの山道をワサビ大滝目指して歩きます

 
サビ大滝。岩肌に沿って流れる 落差40mの滝です。コースは滝に向かって左の急な山道を高巻き(ロープあり)上部から天井滝へ右上部の流れは天井滝
 
白滝山への登り、つづら折りの
急斜面が続きます。一歩一歩、確実に
 
白滝山山頂(1122m)明るい広場でゆっくり昼食。出発前の一枚です。 ここ白滝山は三角点のない山頂です

下左。山頂からオトワ池への下り。秋らしい雰囲気の良い風景が最高
 
音羽池。970mの高層湿原で 点在する池巡り。新緑と紅葉の別天 地と言われています。今回はここだけ
   
  音羽池から滝見不動小屋まではニシヤ谷を20分程下るコースでしたが、根こそぎの倒木が至る所にあり、登山道が不明瞭になったり現れたりの状況で 悪路をルート選択しながらの下山でした。写真を撮る余裕もなくて今思うと記録しておくべきでしたね。
 谷道ですので外れることはありませんが。小屋の屋根が確認できてからは歩きやすい山道に。不動小屋に荷物を置いて「夫婦滝」へ二筋の長い滝が並んで大きな滝壺に流れ落ちる落差のある見事な滝です。滝見のスポット場所もいくつかありました。
   
小屋を境に白滝谷から汁谷へ。穏やかな渓谷の流れに沿って、淵や小滝を眺めながらの明るく楽しい 快適なコースが続きます。
 
状況はわかりませんが? 岸中さん次の足場を探して いる様にみえていますが? 何か4人で楽しそう!!
   谷筋から山道に変り、キャンプ場跡からは散策ハイキングコースに。
林道を進むとスキー場のリフト乗り場に、コースは「ジャイアント
ゲレンデ、最大傾斜25°距離1km」 登りに控えて休憩とエネルギー補給。 出発挑戦!! それぞれに打見山山頂に元気に到着
山頂周辺は驚くほどの観光客で静かな山歩きが一転です。観光シーズン真っ盛りで快晴の秋空 無理もないことですが。121人乗りのロープウイが上下ともに満杯で運転。昨年片道¥1200が今回は¥1400に。山麓駅でもこの時間で登りの便に長蛇の列凄いの一言。定期バスに乗り10分ほどでJR志賀駅に無事に到着。ホームで解散に。参加の皆さんご苦労様でした。楽しい一日でした。花折ご夫妻には悪路での的確なルートアドバイスや安全確認。会計のお世話など、色々とお世話いただきありがとうございました。
  
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