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《承認山行》只見川・恋の岐川沢登り~平ケ岳
 山行日
参加者
2017年8月12日(土)~15日(火)
2名(内会外1)
 コースタイム 12日(土)藤森集合5:35→(名神・北陸・上越・関越)→恋の岐橋→平ケ岳登山口17:00
13日(日)平ケ岳登山口4:30起床~5:30発→恋の岐橋6:00~6:20発→小休9:50~10:05小休12:00~12:20→小休(1050m地点)13:20~13:30→三角沢15:00~15:10→オホコ沢手前ビバーク地16:10
14日(月)ビバーク地4:30起床~6:20発→オホコ沢出合8:25~8:40→三俣10:25→大倉清水11:30~12:00→白沢清水13:10~13:25→姫の池14:45~15:00→平が岳15:40→水場16:15(ビバーク)
 15日(火)起床4:00~5:50発→姫の池6:05~6:15→白沢清水7:25→大倉清水8:25~9:00→小休10:15~10:25→平が岳登山口13:35~14:05発→恋の岐橋15:30~15:50発→平が岳登山口16:20→銀山平キャンプ場17:05~17:40→京都16日(水)3:00
  12日(土) 曇り一時小雨 計画では13日出発だが天候の都合で一日早めて、早朝出発したが高速で渋滞に少し会う、北陸道からは順調に走り、小出ICで降りてコンビニで夕食を調達してから恋の岐橋に着くと車三台で、釣り師3人が魚を焼いていた。沢の情報を聞くと3週間前より水量が多くなっている。60センチのイワナを釣りに来ていた。平ケ岳登山口駐車場へ行くと、車が5台ほどあった。テントを張って夕食を食べていると、日帰りの方々が降りてきだす、私たちの横に駐車の男性は「死ぬかと思ったと」言って車のエアコンを点けて即眠りだす。21時になってもエアコンがうるさく眠れないのでトイレへ出た。しばらくすると出て行ったのでやっと静かになり眠れた。     
13日(日) 曇り一時雨 夜中に雨が少し降った。朝食後に折りたたみ自転車をデポして車で恋の岐橋へ移動。おじさん達は3時から釣りをして帰り支度中。空はガスがかかって霧雨が時々降るがガスの上は明るく感じるのと沢の右に登山道が途中まであるので雨が激しくなれば逃げられるので入渓するといきなり膝までの水量でへつりで進むと滝が現れ左から抜けた。緩やかな谷を進み二つ目の滝これも左からへつり抜けた。河原を行くと2段の滝が現れてここで休憩。時々青空が出て右側の登山道もなくなったので容易にエスケープできなくなった。ここ数日雨が続いているので水量の勢いが強いように感じる。河原を進んで行くと若者3人が降りてきたのでびっくり、水量が多くて前進できなかったのなら女中高年隊は足を取られるので進むのが難しい。聞く12日から入渓でと三角沢で釣りをして幕営したが、夜中と今朝の雨で気力をなくして降りてきた。「この先は綺麗なナメですから」と言われた。しばらく進むと本当にきれいなナメが始まり、三角沢に到着。このあたりからビバークサイトがあるはずだが見当たらない。行けるならオホコ沢に良いビバークサイトがあるのと、大雨の時に安全なので進んでおきたいが。15時を過ぎたのでビバークサイトを確保したい。左の高台に草が薙ぎ倒された平坦なところがあった若者達が使った後の様だ。ザックをデポして上田が先の様子を見に行くと10分程で高台に3か所の焚火後のある砂地を見つけた。テントなら3張り位可能かな。ザックを取りに戻った。薪を集めて火を点けてツエルトを設営して夕食済ます、今回は服を乾かす時間がなくて乾いた服に着替え早々に就寝。
14日(月) 霧雨から晴れ 夜中に霧雨が時々降る。昨夜M村さんから膝が悪くなったのでエスケープルートのオホコ沢から平ケ岳に抜けたいと要望があった。昨日と同じような天気なので無理をせずオホコ沢から抜ける。2時間ほどではっきりした二俣のオホコ沢出合に到着。左に入る、沢は小さくなるが明るく小滝が続き、ズリズリの草付きで不安を感じる残置シュリンゲを頼りに登ったリ、最後に5m程の滝は苔の生えた左を登ると最後の抜けに古いシュリンゲがあった。後は砂地の平地を奥へ進み、3俣は中央を行くと沢は細くなるが進みやすく藪漕ぎもなく、大倉清水の水場に出た。水を補給して踏み後を辿り5分程で稜線の登山道に出た。木のベンチがあり、沢装備を外して倒木の陰にデポして平ケ岳に向かった。白沢清水の水場辺りにはビバーク跡が数か所あった。木道の樹林帯はほとんど平行移動で長い、沢中も平行移動が長かったが稜線の登山道も平行移動が長い。展望のある細い尾根に出てしばらく進むとひょっこりと姫の池に出た。青年が一人いて二岐沢に入ったら上部の雪渓処理が大変で抜けるに3日かかり毎日雨で嫌になり明日は恋の岐川を降りると、沢なれた方だ、青空になったので玉子石分岐に荷物をデポして平ケ岳に向かう。湿地帯の木道を辿り山頂に到着。残念ながら木々に覆われ展望はなかった。デポ地に戻って水場へ向かう、テントサイト後が残っていたのでツエルトを張る。現在は緊急時以外幕営禁止です。
15日(火) 霧雨から曇り 早朝は霧雨で展望がないので玉子石へ行くのは止めた。木道を登って姫の池へ、天気はいまいちだが平ケ岳が望めた。ひと登りして濡れてよく滑るやせ尾根を下るが神経を使うので疲れる。樹林帯の長い長い木道を平行移動して、白沢清水に着くと昨日の青年がツエルトを張って就寝中で起こしてしまった。ここから恋の岐川に入るそうです。平ケ岳へ日帰りの登山者が登って来だして私たちが下っているので驚いているので、沢登りで入ってビバーグしたのでと何度も話した。台倉清水でデポした沢装備を回収して下山。木の根に足を取られそうな登山道を下り、下台倉山から前坂まで残置ロープを頼りの下りや、やせ尾根が続き、歩きやすい登山道になるいきなり水量豊富な沢に出て地図上の水場で水を補給して登山口に出た。M村さんの膝の調子が悪く下山がゆっくりになって時間がかかった。休憩もそこそこにデポした自転車でU田が車回収に出発。30分程は下りで快適だったが尾瀬口船乗場手前から緩やかな登りが出だし押して歩きだす、船乗場で休憩して元気になり走り出すが登りが多くなり歩く回数が増えて峠に到着、後は下りで恋の岐橋に到着。他の車はなくなっていた。自転車を車に積んで工事用の簡易トイレで着替えをして戻った。銀山平キャンプ場のお風呂を目指す途中で青年が空荷で歩いていた。恋の岐川を下山してザックをデポして車を取りに歩いていたが早い。車中は荷物がいっぱいで乗せてあげられなかった。お風呂は30分で入り奥只見ダムからシルバーラインに入って小出ICから高速に入って夜中に帰宅した。
  

  

   

  

  

  

  

    
 
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