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《承認山行》五龍岳から唐松岳縦走
 山行日
参加者
2017.8.1(火)~3(木) 天候 ほぼ晴れ 一時小雨
1名
 コースタイム 8・1 地蔵の頭10:41発 小遠見山11:40—11:52 中遠見山12:09—12:18大遠見山12:57—13:05西遠見山14:01—14:09 白岳15:20—15:32 五竜山荘15:31着
8・2 山荘4:13発  五竜岳5:09—5:54 五竜山荘6:36—7:39 大黒岳8:27—8:45  唐松山荘10:32 唐松岳10:44—12:00唐松山荘12:13
8・3 小屋6:20発 第3ケルン6:56 八方池8:15—8:30リフト乗り場9:26  
 今回はアルピコ夜行バスで現地入りした。途中駒ヶ根あたりでトレーラーが横転し、2時間半以上も停車をさせられたので予定より遅くなった。JR神城駅近くでバスを降りるとエスカルプラザ行のシャトルバスに乗り換えロープウエイやゴンドラを乗り継いで地蔵の頭に着く。降りたら小雨が止んだので合羽を脱いで歩き出す。
素晴らしく整備された道で鼻歌交じりで歩く。環境が良いのかトンボが乱れ飛んでいる。今回の先導はトンボですね。
この遠見尾根を選んだのは途中断念したキレット山行の下見を兼ねている。鹿島からキレットを越えたとしてその後のエスケープルートにこの遠見尾根が上がっていたが長丁場そうで心配だった。何のことは無い。長いけれど歩きやすい道。安心した。最後の鎖場に来た時は飛び上がって喜んだ。けれど最後では無かった。何回か鎖場、平坦道と入れ替わり歩いて白岳に上がり、少し降りたら山荘だった。山荘は混んでいたが 何かと過ごしやすかった。
早朝に腹こしらえをして五竜岳向けてヘッドラン点けて歩き出す。山頂下でご来光。キレットからの道の様子を伺い見ると こちらからは随分下っていきそうだ。
 山頂に一番乗りで到着。朝焼けの山々がまぶしい。レディと男性が登って来た。一緒に山座同定して感激を共にした。男性はこの後キレットへ。小屋へ戻って朝食をとり(7:30までに戻ってくれたらOKとのこと)サブザックを始末して唐松岳へ向かう。緩やかに先の見通しもよく降りていくと唐松手前で 怖そうな牛首に差し掛かる。かえってそばに来た方が怖くない。1歩1歩慎重に登って行くとすぐ先に唐松山荘が見え、向こう側へ回り込んで少しズリズリ道を降りると山荘だ。またサブザックを出して、今度は唐松岳を目指す。山頂からは歩いてきた道やこの先、不帰の剣 天狗の大下り、白馬方面がよく観察できた。まだチェックインには早いのでゆっくりしていたが、このまま下に下山出来そうだ。今日八方から上がって来た方に聞くと、一人は白馬駅で雨だった。もう一人は八方池では霧で景色が無かったとの事。それじゃあ、今日はゆっくりして明日下山しようかなぁ。
 山荘に戻って、お腹をパンと泡で満たしおじ様からゆっくり 八方の情報収集をしワインも飲んでチェックインした。同室の方は3人で二人が大阪から。お一人は芦屋から。何でもよく知ってらっしゃるので感心する。大阪の方に典子さんに教えてもらった股関節マッサージをしたらとても喜んでもらえた。私がのんびりしているので芦屋の方は何かと声掛け 面倒を見て下さる。それでも私はマイペースを変えられなかったが・・早朝皆でご来光を山荘近くで見る事に。急かされるように穴場へ急ぐ。雲が厚くなかなか上がってこない。それでも時間を過ぎてお出ましになり今日もいいことありそうだ。私は昨日も素晴らしい日の出を見ている。大阪の方は五龍へ向かうそうだ。なんだか気になって3点支持を説明してしまう。それぞれご挨拶して別れ、八方目指して下山していく。1本道で歩きやすくあっという間に八方池に着いた。雪渓を歩かなかったので戻って見るだけ見に行った。ここでもゆっくりして池には白馬から天狗、唐松と映りいくら見ても見飽きない。うろちょろしていると、ドローンが飛んで池にさざ波が立ったのでやっと腰を上げた。この先の道も歩きやすい木道が多く階段状で花々を愛でながらロープウエイの山頂駅に着いた。ゆっくりした割には2時間で降りられたなぁ。白馬駅近くの ミミズクの湯まで歩いて温泉に入り温泉うどんを食べていたら白馬駅発あずさに間に合いそうだ。泡も飲んだしさて行こうかな。ヒヤリハット:なし
  

  

 
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