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《承認山行》針ノ木岳縦走
 山行日
参加者
2017.7.27(木)~29(土) 天候 ほぼ晴れ 一時小雨
1名
 コースタイム 7・27 扇沢登山口11:29発 大沢小屋12:25—12:32 針ノ木峠15:09着
7・28 小屋3:51発  蓮華岳4:47—5:08 針ノ木峠6:14—8:40 針ノ木岳9:45—10:17 スバリ岳11:05—11:26 赤沢岳13:08—13:20鳴沢岳――14:08—14:36 新越乗越小屋15:02着
7・29 小屋5:59発 岩小屋沢岳6:36—6:53――種池小屋8:12—8:26扇沢11:17着
 JR利用で特急しなのを松本で乗り換えて深派の大町へ向かう所で雨が降ってきた。台風5号が迷走している。バスで扇沢に着くころ雨が上がりスパッツだけ付けて登り始める。いきなりショウキランだ。大沢小屋で確認すると今年は上まで雪渓が残っているとの事。雪渓が見えた所で下に降りアイゼンを装着。目印に従って登って行くと、ノドと呼ばれる両岸が迫ってくる所を通り、まだしばらく歩いてから夏道がある所でアイゼンを外しつづらに登って小屋に着いた。
 翌朝はまず腹こしらえをしてから蓮華岳のコマクサに会いに行き 少し船窪の方へ降りて小屋に戻りゆっくり休憩した。霧雨も上がりそうなので出発。雷鳥の親子に出会う。心配していた針ノ木からの下りガラガラ道は そうでもなくてその後もゆっくり雲が切れて現れる眺望に見とれながら歩いた。すれ違う人はこんな天気で景色なんか見ていない、と言うが勿体無いことだ。この天気でスッキリ晴れてくれなんて贅沢で言えない。大雨にもならず霧雨もあがり、雲の切れ間から素晴らしい眺望が見えていたりするのに見ていないなんて!穂高連峰から水晶赤牛 野口五郎から続く北方の稜線、黒部五郎 薬師、五色ヶ原、立山連峰 剱 毛勝、針ノ木から進むべき道のりと見たい景色はすべて見た。周りの景色が見えない時は近くの花々のブーケがあちこちに咲いていることに気付く。新越山荘はすいていた。
 最後の日は種池まで歩きやすい道を行き、下りは滑りそうなツルツル石が結構あり、気を使うが、登ってくる人にエールを送りながら降りた。薬師の湯でさっぱりして帰った。
 ヒヤリハット:なし
  

  

 
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