U田よさんとA木さんに車を出していただき、平の広場に集合。U田よさん、A木さん、N居さんの三人はサカサマ谷2回目。H部さんは10数年ぶりの沢登り、自己紹介後に車道を少し戻り谷の左側にある小道を行き砕石場後で沢装備を装置してA木さん先頭でN居さん、M上さん、H部さん、U田よさん、U田の順番で入渓。A木さん積極的にシャワークライミングで小滝を超えて行く。頭上に橋の掛かる手前の3㍍滝はH部さんとN居さんにはロープを着けて登ってもらった。少し小滝を超えて谷が明るくなったところで休憩。梅雨入り後は晴天続きだったのに今日は曇り空、少し薄日が差すが濡れた体は冷えて寒かった。
尚も小滝をトライ、A木さん釜のある滝で2回落ちたので全員パス、後日お尻に青あざができたそうだ。右手に権現山からの谷を見送り、続いてホッケ山から来る谷も右から合流。左を取っ手進み、2回ロープを出して滝登りを楽しむ。谷が狭まると伐木が現れて谷も狭まり、高度900mの三俣に出て遡行は終了。(資料は三俣になっているが毎回二俣しか確認できない)沢装備を脱いでいると、U田よさんの足にヒルが1匹。
中央の尾根の踏み跡を辿るとシダに覆われた広い尾根に出て、登り詰めると稜線の登山道に合流。右に進みホッケ山、権現山を越えて平の集落に出る。村に少しでも貢献するために市場で梅やフキ、お漬物などを購入して駐車場で着替えをして帰宅。
3年連続のサカサマ谷は参加者の努力で登攀が向上して、登り方も安定して頼もしく大変嬉しい、朝が少し寒かったことを除けば楽しい沢登りを一日楽しめた。洛中のM上さんの参加も8㎜×30mロープを持ってきていただき、参加者の確保もお願いできたので大変助かった。
<ヒヤリハット>A木さんが釜のある小滝で2回落ちてお尻を打撲。
稜線の尾根に出る手前でU田きがお花摘みに行き、ホッケ山で待っててくださいと声をかけ、ハイと返事はあったが、メンバーは稜線の尾根に出たところで待っていた、U田きはメンバーの位置より右に出たようで、ホッケ山に先行し誰も居なくもしかしてと思った時、後ろから笛の音が聞こえた。返事はあっても要所要所で確認が必要。
【写真・地図はN居さんからの提供】 |