自宅を出る頃から小雨が降り始める。今日は、こんな天気だろうと思いながら集合場所へ。予定通りに出発する。
名神高速を米原ICに向かう。途中、高速道路のリフレッシュ工事が行われており、栗東から米原の手前まで続いており渋滞が米原の手前まで続いていた。多賀SAでトイレ休憩をして、登山口の徳源院まで2時間以上かかってしまった。
徳源院の駐車場に止めさせていただき、早々に出発する。清滝神社の横を通り、獣除けの策を潜り、急登を登ること20分程で尾根に出る。此処からは比較的なだらかな道を10分程度で山頂に到着。展望は良く、伊吹山や山本山、小谷山など湖北の山が、東は関ケ原の古戦場が一望できる。記念写真を取り早々に下山する。下山は、北東の緩やかな尾根を進む。15分ほど下ると、手摺月の階段が麓まで続く。下った所で、92歳のおじいさんが「お茶」を摘んでいらしたので、少しお話をする。その後、元の駐車場に戻り「柏原宿」の散策を楽しむことにする。
柏原宿は中山道60番目の宿場町で、室町幕府時代には幕府の重職を担った佐々木源氏・京極氏の領地として発展する。幕末には「皇女和宮」も本陣に宿泊したそうです。残念ながら、22軒もあった旅籠や本陣・脇本陣は残っていない。
車を柏原診療所の前に在る駐車場に止めて、散策をする。宿場町の建物等については殆ど残っていないが、元の建物後に看板が立てて在り、往時の雰囲気が残る街並みでした。ただ、伊吹もぐさの老舗「伊吹堂亀屋佐京商店」は昔のたたずまいを残していた。
その後、街中にあった商店で「野菜や花」の苗を皆さん購入され、「柏原宿歴史館」を見学後、施設の喫茶・食堂で「もぐさうどん」をいただき、高速道路が混むので湖岸道路を利用し京都へ帰る。
ヒヤリハット:無し
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