予定通りJR二条駅を出発して亀岡へ。老ノ坂のトンネルを抜けると霧の中、何時もながら亀岡は霧が多い。京都縦貫道亀岡ICで高速を降りて、池田方面へ進む。此の当たりから「霊仙ヶ岳」が見えるはずだが、真っ白で全く見えない。車を駐車する場所を探しながら登山口を確認し、少し広い道路際に車を駐車する。
準備をして出発。雪がないようなのでワカンを置いていくことにする。先ほど確認した登山口へ。家の脇の道を谷沿いに進む。しかし、大きな石がゴロゴロとして歩きにくい。標高250m付近で左へ行く道があるようだが、此のまま進む。測量用の杭が標高300m位まで続いている。やがて尾根コースと頑張りコースの分岐、尾根コースへ進む。急に右に折れた所で尾根に上がる。此処からの亀岡盆地の霧の海に沈んでいる風景は中々美しい。此処からの尾根道は解りやすいが、相も変わらずキツイ登りが山頂付近まで続く。510mの小ピークから一旦下り、登り返したところが山頂。亀岡盆地にかかる霧は未だ晴れていない。雲海の上に見える愛宕山が良い。
休憩後、記念写真を撮り、時間も早いので地図上のルートを下ることにする。少し下ると“カ~ン”という音と話し声が聞こえる。ゴルフ場の鉄状網の柵沿いに平峠まで下るが、峠は特定できない。殆ど踏み跡がない。地図とGPSを頼りに進むが、倒木がひどく、面倒な歩きが続く。このルート、最近殆ど歩かれていない様子。目印もなくなっている。左の尾根をトラバース気味に進むと、標高250m付近で登りのルートと合流する。此処で一休み。皆さん“登りはしんどかったが下りは楽しかった”
そうだ。後は、登りのルートを辿り車の所まで戻り、今日の登山は終了。約3時間のちょうどいいコースだった。
12時前なので、近くに在る湯の花温泉で入浴ができる所を探し“渓山閣”が11時からやっているのと、100円安くなるスマホのクーポンが有ったので早々に移動。時間も早かったのでゆったりとお湯につかり、15時頃に解散する。
ヒヤリハット:なし |