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<届出山行>宝達山(石川県かほく市) 
山行日  2016年12月26日(月)
 参加者 2名 
 コースタイム 7:00京都発==11:00登山口11:30――13:00宝達山頂上13:20――14:25登山口==民宿「やまじゅう」 
 年越しを目前にして、山に登って美味しいものを食べに行こうと言うことになり、いつも行く小谷温泉「山田旅館」に連絡をすると、数年前の地震で温泉の出が悪くなり、今年は29日から連泊の人のみでの営業となるとのこと。あきらめて「しんぶんあかはた」に掲載されている宿泊欄を見て、かほく市の民宿「やまじゅう」に電話を入れて予約する。それから近くの山を探すと「宝達山」という山があることを知り、留守本部をU田嘉さんにお願いして、そこに登った後、民宿に行くことにして出発する。
 敦賀から北陸自動車道に乗り、金沢森本から「のと里山海道」に入りかほく市まで行く。ナビを頼りに紺屋町から手速比咩(てはやひめ)神社を過ぎて駐車場がある登山口に着く。トイレもある。
すぐに出発準備をして、「こぶしの道」の標識に従って登山道に入っていく。尾根に出ると緩やかな登りとなり、何回かのアップダウンを繰り返しながら登って行く。月曜ということもあり、誰も登っていない。「宝達山ファンクラブ」があるらしく、そこが設置した標識が次々と出てくる。木や植物の名前もそこが調べているらしく、種類ごとに木や植物の名前の札がかけられている。頂上近くまで登ってくると登山道は頂上まで続いているのだが、道がジュクジュクで歩くのが大変なので、舗装された車道に出る。頂上稜線には電波塔がいくつもたっている。これをたどっていくと宝達山頂上に達する。ここには手速比咩神社の奥社がある。お参りしてから展望所に出る。ここからは北アルプス朝日岳から立山までが見渡せるようだが天気が悪く全く展望はない。反対側に行けば白山も望めるようだ。一度天気の良い日に来てみたいものだ。
 山頂駐車場まで戻り気味に車道を行き、周遊コースもあるようだが私たちは下山にかかる。来た道を引き返し、一時間少しで登山口まで戻った。ここから6kmほど先にある立ち寄り湯なぎさ温泉「ハートフル千里浜」まで車を飛ばし、汗を流す。400円と安いが石鹸やシャンプーはない。それというのも利用するのは地元の人が大半だからだろう。ナトリウム塩化物泉でなかなかいい湯だった。
 かほく市に戻り、民宿「やまじゅう」へ。着いてびっくり、なんと施設が大きいか。棟が3つもある。駐車場もいくつもある。これは民宿というより旅館だ。予約する時、8000円から1000円おきに料金が設定されていて16000円まで、それによって料理の内容が違うとのこと。少し張り込んで12000円で予約してあった。夕食のすごいこと。写真を見ていただければ分かるだろうが、とても食べきれない。忍はカニを三分の一も食べられなかった。この写真以外にもまだ水炊きがあったが、お断りした。一杯食べ残して部屋に戻ると電話があり、まだお寿司と吸い物、デザートがあるとのこと。「もう結構です。」と断った。なんともったいない。1万円でも8000円でも良かったようだ。この辺りの山に行ったとき、一度は立ち寄る価値ありの民宿だ。ただ近くにあまり高い山はないのだが…。

<料理の内容>前菜、船盛(アワビ・サザエ・鯛・ハマチ・甘えび・イカ・マグロなど10種類)、越前ガニ1匹、クモ子、ブリ大根、鯛のあらだき、焼ノドグロ、カレイの煮つけ、ボタンエビ、牛肉ステーキ、茶碗蒸し、天ぷら、水炊き、寿司、吸い物、デザートの16種。とても食べきれる量ではない。 
  

  

   

  

  
  
  

   
 
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